先日、顎関節症を疑って病因へ行った方がいましたが、顎の筋肉痛と診断されたとの事です。
そう、噛み締めることを無意識に行っているために、筋肉痛を起こしていたのです。
この無意識っていうところが、難しいところで、本人に自覚がないのでなかなか治しようがないのです。
でも、最近、力が入っている時が分かるようになったようです。
実は、この事は
肩や首、そして腰にも同じ事が言えるのです。
肩にも首にも無意識に力が入る、座っているときやただ立っているだけなのに、腰に無意識に力が入ることで、筋肉痛どころか根深いコリを作っているんです。
普段から力が入っていると、いつ力が入っているかなかなか自覚することは難しいですが、
施術を受けた後や、入浴後のほぐれているときなどに自分の体に注意を向けていると、意外な行為で力が入っていることが分かります。
その積み重ねがコリを生むんですね。
そしてこのコリがやがて神経痛の原因や体全体の不調につながっていく。。
無意識って大切なんです。
なるべく自分の体に意識して、どういう姿勢や行為で力が入るのか、今一度見直してみるのもいいかもしれません。