猛烈な痛み | ストーンセラピー施術日記

ストーンセラピー施術日記

石の持つ力と東洋医学の経絡経穴論や温熱効果を取り入れたストーンセラピー温石薬石整体術を実践しています。サロンとスクール代表が書く施術記(ほとんど雑記)です。

今晩遅くに、看護学校で教師をしているMさんが来院されました。

聞くと、背中が猛烈に痛いとのこと。。。


みると、背中が盛り上がっています。

腕もかなり痛くて動きが悪い。


「何かしましたか?」

と聞いても、


「特になくて、最近激務だったから、、だんだん痛くなってきて、もう限界なんです。」


とのこと、


痛い部分は、少しだけ押しても痛い様子、手のひらで、筋肉を伸ばすようにしても、


「いた、いたたた」


と辛そう。


東洋医学でいうところの、「実証」(じっしょう)という状態です。


こういうときに助かるのが石!!


しかも温石!!



熱ーい石を痛い部位に、ジュッーーーっと温めます。


Mさんの様に、とっても痛がる人の場合、熱さを感じない場合がほとんどなので、、、


信じられないくらい長い時間温石をあてても平気です。



「熱くないですか?・・・・もう熱いでしょ?」


と心配になって何度も聞きますが、



「いえ、ぜんぜん、・・・いま少し温かくなってきました」



などと、びっくりするぐらい鈍になっています。




しばらく経つと、やはりいくらなんでも


「あ、熱くなってきました」


となります。



すると、あら不思議、、、あの盛り上がっていた部位がやわらかくなって、、、

手のひらで、筋肉をぐいぐい伸ばしても、痛がる様子もありません。。。。


まるで、それは、筋肉が溶けるようなのです。


東洋的にもうしますと、冷えがとれて気が流れた状態なのでしょう。


Mさんも、そうなると、


「ああ、なんだか全身に血が巡って、、楽になりました!」


と喜んでもらえました。


Mさん、


「ホッカイロで背中を温めていたんだけど、、、やっぱりそれだけじゃダメなのね」


そ!、やっぱり石がいいんです。


えへん、えへん、