とうとうテレビが壊れてしまった。。
リモコンが壊れたのは、2年前。
それからというもの、リモコンなしで本体でチャンネルを変えるという、昭和のような暮らしをしていた我が家。
その本体のチャンネルさえ、とうとう馬鹿になった。
チャンネルを変えようとすると、音量が変わり、音量を変えようとするとチャンネルが変わる。。。
そして、約1ヶ月間の協議の結果、とうとうテレビを買い替えることにした。
テレビを散々選んで決め、サイズも決めて、、いざ購入。
あ、テレビ台がない。。。
と、言うことで、テレビ棚も準備した。
組み立て式のテレビ棚を私はなんだかんだで、半日かけて組み立てた。
妻は、大喜び。
そりゃあそうだ。
テレビがないテレビ台で、もう大満足の様子(笑)
テレビ搬入の当日。
待ちに待ったテレビが我が家に入る。
ああ、すばらしい、私の組み立てたこの棚に、いよいよテレビを置こうとしたその時、
「は!!、は、は、入らないじゃん!」
すっぽりと入るはずのところに、どう見てもはみ出してしまうテレビの高さ。
「入りますよ~」
と、呑気にしゃべる兄ーちゃんも、、よく見たら、
「あ、、入りませんね~」
と、私の引きつった様子に困り顔。
テレビ棚からはみ出したテレビ。。。
棚から飛び出たように、棚に妙に鎮座するテレビ。。。
こ、これは、、、ブラウン管テレビと変わらない存在感なのだ!
ど、ど、ど、どうする!!
私の動揺と混乱をよそに、業者の兄ーチャンたちは、さっさと片付けて撤収してしまった。
残された私たち。。。
必死でことの次第を整理して、なんとか言葉を振り絞る。
「この棚の、ここに穴をあけて、板を上にずらせば、、、ほ、ほら! な!、なんとか入るぞ、、、な?、、どうだ?」
やっとのこで妻の顔をみると、、、
妻は、いやいや、いやいや、をするように、首を横へふり続けている。
「やめて、やめて、ぜったい上手く行かないんだから!!」
私のお粗末な大工仕事を今まで何度も目撃している妻は、まったく信用していない様子。
そりゃあそうだ、今まで、ネジ山を壊したり、ネジをねじ切ったり、板に穴を貫通させたり、反対取り付けしたり、付けた傷を唾でこすって消そうとしたり、、、、
「こうすれば、ペロペロはもう嫌なのよ!絶対ヤメて!」
と、もやは言葉にならないことを絶叫しはじめる。
ギャーギャーワーワーそれから散々わめき合った結果。。
妻は観念した。
そして、やはり、ネジ穴を新たに開けて、棚板を上にずらす事に同意したのだ。
ウィーーーー!と唸るドリルの音に怯えながら、
「少しにして、もうヤメて、お願い!」
と、懇願する妻を尻目に、穴を開け進めていると、
「あああああーーー」
と、もはや見ていられなくなった妻は耳を塞ぎ、うつろな目は空を見て、もう何も見ないし聞きたくない状態。
そんなこんなはありましたが、棚の改造は無事に終了。。。
ブラウン管テレビ風の状態も、やっと液晶テレビ風にしっかり棚に収まりました。
この大騒動の間、こどもたちは事態の深刻さを読み取り、二階でじっと息を潜めていたのでした。
は~つかれた。。。。。