今日インターンで入ったKさん。
「先生、今日はお話があるんですけど」
と神妙に言うので、ドキドキしながら話を聞くと。。
インターンの時間数を消化したけど、しばらくインターン生として延長したいとの申し入れでした。
「もちろん、Kさんがよければいいよー!」
と快諾。
インターンとは、現場実習です。
お客様と接したり、お客様への施術を見学したり、生徒やスタッフで練習したり、、、
この中で、とにかく本番の施術を見学することが一番勉強になります。
なぜかと言えば、技は盗むものだからです。
私は、昔気質の職人とは違いますし、ましてやスクールをやっていますので、当然自分の手技は懇切丁寧に教えているのですが、やっぱり最後は盗むものなのだと思っています。
実際、私は新人のころ、実によく見学をしていました。
何時間でも人の施術を見ていることが、できて周りの人から驚かれたものです(笑)
そして見た人の手つき、身のこなし、話術、、すべてを真似て施術したものでした。
こうした経験から、自分の学校ではインターン制度をつくったのです。
今回のKさんも、そのことの大切さを知っての延長の申し出でした。
うれしいです。
充分に納得いくまで経験を積んでから羽ばたいて下さい!