新年早々に予約を入れていただいていたKさん。
外苑前に1年前に来院されたご夫人です。
はじめ、歩く事が難しくなったお母様を連れて来ていただいたのですが、、
話を聞くと、ご本人、つまりKさん自身も脚の脛の部分が非常に痛くて、歩く事も辛くなる事があるといいます。
「はじめの整形外科では分からないって言われたんだけど、それから何カ所か通ったらヘルニアが見つかったです。たぶんそれが原因かと言われたんですけど、、ここで治るんですか?」
とのご質問。
病院ではないので、治る治らないとは言えないと前置きしながら、、
「Kさんよりひどそうな人も、楽になったという人がいっぱいいますから、何回か試してみたらいかがですか?」
とお答えしました。
そして、一回目の施術後。
体は楽になったとのことでしたが、問題の脚への変化はその時点ではありませんでした。
次回の予約を次週にいれていただき、お帰りになりました。
二回目の施術前。来院するなり第一声が、
「痛みがひどいんです!なんだか場所が変わったし、痛みの感じも変わったし、、なんだか悪くなってるのかしら、、合わないのかもしれないです」
ひどく不安そうです。そりゃあそうでしょう。
「痛みの場所が変わったり、痛みの種類が違ったりするのは、楽になる兆候だと考えられますよ。まったく何にも変わらない方が問題かも。。。どうでしょう、こう考えてもう少し試してみては、、、」
と、軽く?背中を押して二回目の施術をしました。
そして、その次週の三回目の施術前。来院するなり笑顔で無言のOKサイン(笑)
「よ、よかったー」
痛くなりはじめてから、これほど楽になったことはないということでした。。。
あれから約1年経ちました。完治とはいかないまでも、施術を受けていると脚が楽になるのでと、通っていただいています。
こんなことがあるから、この仕事は楽しいです。疲れも吹っ飛ぶ出来事なのでした。