うるさいガキ | ストーンセラピー施術日記

ストーンセラピー施術日記

石の持つ力と東洋医学の経絡経穴論や温熱効果を取り入れたストーンセラピー温石薬石整体術を実践しています。サロンとスクール代表が書く施術記(ほとんど雑記)です。

今日、ふと道ばたにお巡りさんが立っているのを見かけた。


シートベルトかなんかの取り締まりをしているのだろう。


まったく、油断も隙もありゃしない。


と、そのお巡りさんのそばに子供が立っていて、何やら話している。



その光景を見て、子供の頃を思い出した。




そうそう、私は、とにかくお巡りさんがいると話しかける子供だったのだ、



「ねえ、ねえ、ピストル持ってる?」


「え?!、、も、持ってるよ」


と、お巡りさんは、ぎょっとして私を見る。



「じゃあ、ちょっと触らせて?」



モデルガンが好きだったせいか、、、必ず、そうせがんだ。



「だあ?、だめだよ」



信じられないという顔で拒否されると、、、



「じゃあ、ちょっと見せて!」


「だめだって、」



「見るだけ!」


「だめ」



あきらめられない私は、さらに、、



「タマ入ってるんでしょ?」



「入ってるよ、」



「へーーー、じゃ、タマ入ってるところだけでも見せて?」


「だーめ、」



あきらめられない私は、




「ホルスターに入れたままでもいいから触ってみていい?」




「・・・じゃあ、ここだけならいいよ」



しぶしぶ、グリップの所を触らせてくれたお巡りさんもいた。



ある時は、


「これなーに?」


とかわいく聞く私。


「あー、警棒だよ。」


「ちょっと見せて?」


「い、いや、だめだよ。」


「これは?」


「これも長くなる棒だよ」


「へーーー、見せてみて?」


「だめ!!」



とにかく、武器を持つお巡りさんが好きでたまらなかった。





でも、普通は、おこられる事が多かった。




「こらー、あっち行けー!もう、うるせー!!」




「・・・・ちぇ、、ケチ、、」





・・・たったくっっなんちゅうガキだったのだろう。


お巡りさんごめんなさい。