「花粉症にならないための9か条」
理化学研究所免疫・アレルギー科学総合研究センターの谷口克センター長が「花粉症にならないための9か条」を紹介した。
▽生後早期にBCGを接種させる
▽幼児期からヨーグルトなど乳酸菌飲食物を摂取させる
▽小児期にはなるべく抗生物質を使わない
▽猫、犬を家の中で飼育する
▽早期に託児所などに預け、細菌感染の機会を増やす
▽適度に不衛生な環境を維持する
▽狭い家で、子だくさんの状態で育てる
▽農家で育てる
▽手や顔を洗う回数を少なくする
かねてから「不潔万歳!」と言っている私にとって、こういうニュースは大好きである(笑)
最近花粉症になってしまった人も、きっと清潔にしすぎているに違いない。
※
昔、O157が流行っていたころ、、、
義父は、「屋台にはO157なんてないんだぞ、大腸菌とか他の菌には弱いからだ!」
と不潔万歳を一人唱えていたことがある。これも大正解だ!
別の免疫の研究をしている人のある仮説によると、人類史上これほど清潔が続くことがないために、免疫機能に異常をきたし、正常なものを攻撃する様になったのでは?とのこと。
そういえば難病に指定されている免疫疾患がいかに多いことか!
つまり、はやり、適度な不潔は必要なのである(笑)
犬や猫も必要(笑) 風邪ぐらいなら薬を飲まない(笑) 掃除をしない、手と顔を洗わない、、、な、なんて素晴らしいのだろう!!
先の谷口克センター長は、「生後6ヶ月以内に麻疹(はしか)、抗酸菌などの感染症にかかると、アトピーになりにくい」とも言っている。
そうなのだ、かかる病には何かしら意味があるのかもしれないのだ!
久々に良いニュースだ。