冷やっとしました | ストーンセラピー施術日記

ストーンセラピー施術日記

石の持つ力と東洋医学の経絡経穴論や温熱効果を取り入れたストーンセラピー温石薬石整体術を実践しています。サロンとスクール代表が書く施術記(ほとんど雑記)です。

今日は朝、開業されているT先生から、メールと電話がありました。


なんでも昨日施術したお客様から、今朝連絡があって、腰痛がひどくて歩けなくなったと言われたとのことでした。


施術の内容は、左腰の筋肉が非常に硬かったので、かなり一生懸命グイグイほぐしたとのこと。あと、腕の痛みもあったのだといいます。


いつもは元気印200倍くらいのT先生は、声のトーンも低く、別人のように憔悴しきっています。


「施術後すぐはどうだったの?」


と聞くと、


「はい、軽くなったと言って喜んでいたんです」


「本人から電話で連絡があったの?」


「いえ、旦那さんから電話があって、今朝、動けなくて這ってトイレに行ってるって言われて……このような場合、ど、どの様に対応すれば・・・」


「うーん、まず本人とちゃんと話した方がいいよ。いつからどんなふうに痛くなったのか聞いた方がいい、強くほぐしたからといって次の日に歩けなくなるなんてことは、、あんまり考えられないよ。」


「はい・・・近所の方なので、まずは行ってきます。」


「そうしたほうがいいな、で、詳しく聞いてごらん!…たぶん、可能性は2つだな、、1つは施術の後、楽になって動きすぎちゃって痛めたか、、それか、押した痛みが残ってる状態を歩けないぐらい痛いと思って、かなり怖がっているか・・」


「そーですねー、はい」



「どっちみち、直接話してみて、どんな腰の状態か確かめてみたほうがいいよ。」



「はい、そうします、ありがとうございました。」


いったん電話を切ったのですが、その後、仕事中でも、どうなったかな~~と心配していると、T先生から電話が!


「どうでした?」


と聞くと、


「いやー、よかったです。なんだかその日は調子良かったみたいなんですけど、夜寝ている時に、寝返りをうったら今度は右側の腰をひねっちゃったみたいで、右側が痛いって動けなくなったみたいなんですー、それで、右側の腰を石で温めて軽くほぐしたら、その場で歩けるようになってー、いやーーよかったですーー、ほっとしました」


とのこと、いやー良かった、こちらもホットした~(笑)

冷やっ!としたから。。余計に(笑)


施術をしていると、いろいろな事が起きるもんです。


いいことばかりなら良いのですが、なかには心配になることも。。。


でも、ひとつひとつが経験になって、やがていろいろなことに動じずに自信をもって物事に当たれるようになるんですね~~


今回、T先生はすばらしい経験をしたと思います。


で、ブログをお読みの先生方にも。。。ご報告を!


しかし、、、良かった良かった。