バトルの続きです。
ロードバイクの人ならすぐに道をお譲りするのですが、クロスバイクとか同じマウンテンバイク、ましてやギア付き軽量ママチャリを駆る御仁には死んでも負けられませぬ。
と書きましたが、先日は小径タイヤ、、つまり小ちゃいタイヤのロードタイプの自転車というのが、ありまして、、、それにからまれて困りました。
彼、、滅茶苦茶に足の巻きが速い(泣)
私の後にいたのかどうか分かりませんが、突如として私の目の前に現われたのです。
当然ついて行こうとするのですが、速い速い。
なかなか距離が詰まらない、、というより離されて行きます。
しばらく離されると、距離が一定になるので、頑張って差を詰めようとペースを上げて彼に近づくと、また彼が逃げ出します。
あれれ??
彼は後を一回も振り返らないのに、、私が近づいたのが分かるみたい?
別に自転車にバックミラーが付いているようには見えないのですが、
何度か、こんな事を繰り返して私は気がつきました!
彼のヘルメット!!、ヘルメットのところに、ちっちゃなバックミラーが付いているではないですか!
もう、びっくりしました。
彼は、私が、必死に追いすがる姿をあの小さなミラーで見たいたのです。
ち、ちっくしょーーー!!!!
ここで、私の心に火がつきました。
猛烈なダッシュで彼を抜き去り、さらに信号のつなぎなどで、ブッチギルことになんとか成功しました。
なんどか控えめに後を確認しますが、彼はついていないようです。
安心して、松戸の江戸川をのんびりと渡っていたころ、、、、
ふと、自分の影の後に、他人の影がピタリと付いて来ています。
もしや!ああ!ぜったいそうだああああ!
彼は、ちっちゃなミラーを頭につけて、またもやすごい巻き足で私の後について来ていたのです。
「こんな時、あなたならどうする?」
と妻に聞いたら、
「恥も外聞もなく立ちコギ鬼コギでぶっ飛ばす!」
との答え。
正解。
私もやりましたとも、
突然では、あまりにも大人げないので、
徐々に、でもだんだん激しく、、最後は必死に全てを賭けて猛ダッシュしていました。
ほんっっっっとに馬鹿です。私は、、(日記も)
お蔭で、なんだかんだと3、4日は足腰が痛くて大変だったのですから。。。
私は、ロングライドに向かないのかもしれません(笑)