聞診(ぶんしん) | ストーンセラピー施術日記

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石の持つ力と東洋医学の経絡経穴論や温熱効果を取り入れたストーンセラピー温石薬石整体術を実践しています。サロンとスクール代表が書く施術記(ほとんど雑記)です。

東洋医学の診断には、聞診(ぶんしん)というものがあります。

聞という字のごとく聞くという方法。

この場合、話を聞くのではなく、声を聞くのです。

声の大きさ、高さ、張り、力、これらを聞いてその方の体調を診るのです。


と、まあこんな話を授業でもするのですが、先日は私自身が身をもって体験してしまいました。

そう、あのウィルス腸炎の時の声です。

「ああ、三日三晩も吐き続けるとこんな声になるのだなあ」

と感心するほど声がでません。

はじめは、吐きすぎて声が嗄れたのだと思ったほどでした。


でも、違うのです。声に力が入らないのです。


まるで、腹をしぼらないと声がでないような状態。


まったくひどい状態でしたが、よい経験になりました(笑)

もう、しばらくは勘弁ですけどね!