私は、いろいろと趣味をお持ちの方や、いろいろとこだわりを持っている方が好きである。
その趣味や、こだわりの一辺を私も味わいたいし、知りたいと思う。
そこにはどんな世界があるのだろう? と想像しながら楽しいのだ。
バランスが大事だから、なにもかもこだわりだらけも閉口するが、これだけは!っていうのがたまらない。
私も、カメラや自転車にはかなりこだわるのだが、洋服はまったく頓着ない。
大事なところが隠れていればOKなのだが、40歳もすぎるとそういうわけにもかないらしいから困る。
先日、野球のイチロー選手の特集番組をテレビでやっていた。
彼も、そうとうなこだわり屋さん。
印象に残ったのは、決して他人のバットには触らないとのこと。
「気持ち悪い」
と、彼は言う。
自分のバットの重さ、バランス、長さが自分の腕の延長になっているので、他のバットに触ると気持ち悪いのだと言う。
感覚も微妙にずれるのだろうか?。。。。
うーーーん、すばらしい。。。
つまり、意識の投影というか、気の投影というか、イチロー選手のバットはイチロー選手の『気』 つまりイメージや意識の上では腕の一部なのだ。
いや、腕以上に敏感な物になっているのかもしれない。
コンマ何秒の瞬間に、時速150キロで飛んでくるタマを、その敏感な部分のうちの、ほんの小さな小さなスイートスポットにヒットさせる。
もはや、スポーツというか、、なんというか、芸術の様な、、、、いやはやとにかく感動致しました。
私もまだまだ精進せねばなりませぬな!。石を手のように扱い、いやいや、手より敏感に石を扱うようにならないと。。。
こうなりゃあ酔っ払っている場合ではありませぬな。
さっさと寝ます。
以上、施術日記というか、酔っぱらいの戯言日記でした。。。
トホホホ