姉弟ケンカ | ストーンセラピー施術日記

ストーンセラピー施術日記

石の持つ力と東洋医学の経絡経穴論や温熱効果を取り入れたストーンセラピー温石薬石整体術を実践しています。サロンとスクール代表が書く施術記(ほとんど雑記)です。

姉弟ケンカ



最近ケンカがケンカらしくなってきた分、やることも過激になってきた。

ある日、姉の渚沙が弟の南斗の肘のあたりを石で叩いたらしい。

帰宅前、妻からそう電話があった。




私が夜の10時頃帰宅すると、渚沙の泣き声がする。


「ワオーンッワーン、エーン、、ワー」


と大泣きしているのが聞こえる。


とりあえずほっといて洗面所で、手や顔を洗っていると洗面所のドアがバタンと開いて、



「ワーーン、ミナトの手をぶっちゃいました、ワーン、エッ、エ、どうなったか診てください!クッ、クワーンワーン」


ミナトを洗面所まで連れて来てナギサが大泣きして入って来た(笑)


当のミナトはキョトンとしているが、、、



「えーえええー、どこをぶったのー?!どうしてー、どこー??」


と、わざと大げさに目を見開いて聞くと泣き声は更にヒートアップ



「ワアーーン、ここを、ここを、、ワーン、イッ、イッ、石で叩いちゃったのーーーウワーン、ワワワ、ゴメンワサイイイーイーイ」



石が家の中にあるのが笑えるが、、


「どれ、どれ、、、、、、」

動かないはずのないミナトの肘を、わざと丁寧にゆっくり動かしてみては、「うーん・・・うーーん・・・」と言ったりして、

「・・・・よし!!!大丈夫だ!!、、、良かったね。ミー君の手はちゃんと動くよ。。よかったなーー。もう、石で叩いちゃだめだよー!」


「ヒエーーンエンエン、ウヘッウヘッ、ウワーーーンッッゴメンワサイイイー」


と、ほっとした渚沙が最後の大泣きをするのでした。



なぜか、そんな見事な大泣きをみていると「スッ」とするのが不思議です。




確かに、この頃のミナト会長のいたずらは、まるで映画のスティッチだそうで、

やりたい事を止められると、癇癪起こして下まぶたを引っ張る所まで(!)似ているとか(笑)


さらに、、、悪戯を止められそうになると、、


「 イ テ(痛) テ・・・」 


と、こちらが一瞬ひるむとっておきの一言を発言なさるのだと言う。。。

話せる言葉などないのに、、、何たる悪知恵。



石でぶちたくなる気持ちが分からないでもないのである。。。