よく、施術をしていると、
「それ!お、痛ー、、い☆※☆、な、、そこなんのツボですか?」
なんて質問があります。
たとえば、
「あー、ここは腎臓が弱ってますね~」
とか、
「これは、肝臓が弱っていて効くんですよ~」
などと言うとそれらしいのですが、案外、その押している部位に効くことが多い。
例えば、肩こりのツボは肩の周辺に多いですし、腰痛のツボは腰の周りに多くあるのです。
ですから、先の質問には
「肩です」「腰です」
などと答えますが、そう言うとなかには、
「・・・・なんかつまらなーい」
と言われてしまったりもします。
だからと言って
「あー、ここは腎臓が弱ってると反応が出るんですよ」
などと言うと、
「えー、健康診断ではぜんぜん大丈夫だったよ」
などと反論されてしまいます。
ツボは、弱っているだけで反応しますから、医学的な数値に出ない程度の疲れなどでも反応があります。
逆に、数値が悪くなってしまってからでは遅いのです。
東洋医学の
「大医は未病を治す」 と言われるところです。。。
確かに、胃が悪い人は胃のツボを非常に痛がる人がいます。
たかがツボですが、非常に奥が深ーいんですな~~~。