今日、釣りの話題がでた!
Iさんが、どこぞの旅館で食べた鮎がとても美味しかったんだと。
「先生、釣りなさるから、鮎も釣って、よく食べるのでしょうね」
「・・・そういえば、アユ釣りはしたことないのですよ」
そう、私は、海、川、沼、湖などで、たいていの釣りはしたのですが、アユ釣りだけはしたことがない。
道具が高いのはさておき(笑)なぜか魅力を感じなかった。
ある日、アユ釣り大好きな人と飲んでいるときに、釣り話を聞かされた。
「“囮(おとり)アユ”が弱らないように針をつけて、川に投げ込むでしょ。それで、川にいるアユの縄張りを探すわけ。すると、囮アユに緊張が走るのが、竿を伝わってわかるんだよ。ビク!とするんだ。そして、囮アユと川のアユの戦いが始まって囮アユの針に引っかかって釣れるんだな~、、たーのしいよ~」
うーん、確かに、竿を伝わって戦いがわかるのは楽しいかもしれない。
エサに針つけてだますのと、囮に針つけてだますのと、大差ないのだがなぜか興味がわかないのである。
昔、アユ釣りの絵本があったのだと妻から聞いた。
かわいそうな囮アユが、みじめな針を身体につけられ、仲間のもとへ放り投げられる。その囮アユは、仲間アユと出会うと「僕に近づいちゃダメだ!」と必死で伝えるのだが、縄張りを荒らされて怒ったアユは囮に体当たりをして釣られてしまう。
この話に妻の姉は号泣したんだとか・・・。
確かに、この絵本のことを聞けば、悪趣味のようにも感じられるけど、それほどオセンチな感情になってるわけでもないんだよな~。
なぜ興味が湧かないのか、興味がある(笑)
これは、一度やってみないと!悪趣味な部分がとっても気に入って、大好きになるかもしれない。へへへへ。
でも、これ以上趣味が増えたら、、私は苦しくなるばかりだな。