寒すぎる!
でも、虫の音が見事なハーモニーで鳴いているのを聞くと和みます。
さてさて、先日、教育テレビでピアノのレッスンをする番組を見ました。
中国人の男子生徒、そして、白人の男性教師。
ショパンの何やら難しそうな曲を弾いている。
男子生徒が、信じられない指さばきで、曲を弾いている。
すると教師が「止めて」と曲を止める。
そして、解説をしながら、同じ部分を教師が弾く。
教師は、同じく信じられない指さばきと、そして、比べものにならないツヤのある音をだして曲を弾く。時には、その曲のイメージを話ながら、ときには、生徒の心理を言い当てながら、優雅に曲を弾く。
そして、今度は生徒が弾く。
うーん、さっきよりはいい。
でも、やっぱり違う。なんか、曲を弾く事に一杯一杯で、苦しさまで感じる。
教師の音を聞かなければ、こんなにも苦しげに聞こえなかっただろう。
素人の私でもハッキリと分かる差が歴然とある。
芸術ってすごい!
秋にはぴったりの感動でした。