「さらばライカ」なる本を読んだ。
ライカ(カメラね)好きの著者が「デジカメがいかにつまらいか」でも「いかに便利に使えるか」を書いた本だ。
つまり、仕事はデジカメ、趣味はライカということになるらしい。
私もカメラいじりがすきで、ずいぶんといじったが、デジカメはいじらない。
いじってもあまり楽しくないのは確かなようだ。
フィルム写真の1発勝負が好きだし、やっぱりフィルム写真のほうがいいうに見える。
「写真術」の著者、日沖宗弘は、
銀塩いわゆるフィルムは人の意思が伝わるから見る人を感動させる。
なぜなら金属は人の意思に共鳴するから。
と書いている。
信じ難いが、捨てようと思った機械や自動車が不思議とこわれた経験はよくある…
今年は150枚しかフィルム写真を撮らなかった。
年々少なくなる。
来年はもっと撮りたい、なあ。