飼い主バカだと思っていたら、案外皆様が「かわいい」と言って下さるので、図に乗ってコッペネタです。
あれはずいぶん前、カナディアンカヌーで優雅に釣りを楽しんでいました。かたわらにはコッペ。はじめて乗るカヌーにご機嫌です。
私はフライフィッシングを、私の友人はルアーフィッシングを楽しんでいました。お互いに釣り歴は長ーいので狭い船内とはいえ、キャスティング(投げること)にも気を使っていたので、まったく危険は感じていませんでした。
そして、釣りに没頭して数時間
「ギャギャギャギャーーーーン」
早朝の静けさのなか獣のつんざくような叫びが!
毛が逆立って倍ぐらいの大きさに見えたコッペが船底にのたうち回ってました。
「釣れた!」じゃない「しまった!」
船底においてあったルアー(魚の形をしてハリがついているやつ)の匂いを嗅いでいたコッペの鼻にハリがグサリと!カヌーが揺れた拍子でそうなったのか?
私は、あばれるコッペの首根っこををむんずと鷲?みにして思わず
「まて!まて!うっ動くなー!コラー!」と湖面で絶叫してしまいました。
あわれなコッペの鼻には大きなルアーがだらりとついています。
私はパニックになりながらも、大きなニッパーでまずはハリとルアー本体を切りはずしました。ここでも「まて!まて!まて!」と大絶叫です。
やっと切りはずして、妻に近くの動物病院をさがしてもらい直行しました。
不覚にもわたしの膝はガクガクします。だって鼻にはまだ巨大な釣針が!ハリにはカエシがあって刺さるのは簡単ですが、一度刺さったら最後抜けないようになっているのです。と言うことは、いちど深く刺してハリを貫通させ、それからカエシを折って、そして引き抜くという気が遠くなる作業をしなくてはならないのです!!!
獣医さんもコッペの姿を見て絶句。そして「入院させましょう!」と恐い顔で言いました。
私はもっと恐い顔で「いやです。いますぐ部分麻酔かなにかでやっちゃって下さい」私はとてもコッペをここに置いては行けないと必死で頼みました。かなり押し問答の末、結局私のわがままを効いてくれて部分麻酔で処置していただきました。(すみません)
いや~みなさんも気をつけて下さいよ~。
