新規の方 | ストーンセラピー施術日記

ストーンセラピー施術日記

石の持つ力と東洋医学の経絡経穴論や温熱効果を取り入れたストーンセラピー温石薬石整体術を実践しています。サロンとスクール代表が書く施術記(ほとんど雑記)です。

今日もお二人新たに来院された方がいました。
お一人は予約が埋まっていたために後日にしてもらいました。
6月からはAHが常勤になるために比較的予約がとりやすいと思いますが、
加藤先生が青山に行ってしまってからというものテンテコ舞いです。

このごろは陽気のせいか日にお一人は飛び込みでご来院頂いてます。
ありがたいことです。満足されるまで帰さない意気込みでまいりますよ~

で、みなさん辛そうな方が多いのですが、今日の方は特別で松葉づえをついていらっしゃいました。Bさんは去年の12月に突然歩けなくなり病院の診断は「坐骨神経痛」。
整骨院や整形外科にいって何とか楽になったのに、5月の連休にたまってた家事をこなしたり、孫の世話などで無理をしてしまい、また16日に動けなくなってしまったとのこと。それからはどこにも行かず、たまたま通りがかって、うちに来ていただいたのでした。

30分コースの施術を終えると楽になったとのこと。ホッとしました。

Bさんを見てまず心配になったのはかなり気落ちしているということ。よく肩こりが辛い人は怒りっぽく、腰が辛い方はくよくよする傾向を見ますが、その典型的な状況でした。治った!と思ったのにまたなっちゃった、というのはショックだったのでしょう。

焦らず根気よくゆっくり治して行きましょう!と励ましました。帰るころはだいぶ安心された様子でした。
話を聞くと今回も「少し治ったから松葉つえをついてでも運動しなくっちゃ!」と散歩をしていたとのこと。

つえをつかなきゃ痛くて歩けない時は歩かないことです。
運動は痛みがなくなってからで充分です。
この焦りがよけい症状を悪化させたり、気分が落ち込む原因になるんです。
Bさんもまず痛みがひくまで無理をせず、痛みが引いてからがリハビリだとおもっていただきたいと思います。

でもとりあえず楽になってよかったな~。本当に正直に言うと・・こういう状態は施術が終わって起き上がっていただくまでいつも少し心配なんです。何回上手く行っても、何年経ってもです。