秒読み
いよいよカナダへの出発が間近になってきた。
トレーニングは自分のできる環境の中でしかやっていない。
もう最近はジムばかりで指皮も柔になっている。
もちろんクラックには全く指をねじ込んでいないからその点は不安だ。
でもコブラは全く触っていないし。。。カナダは初めてだし。。。で何がなんだか分からないから自分の体調重視でここまでトレーニングしてきた。そういった意味では順調なんだと思うよ。
あ~でももう直ぐ出発だね^^;
さて、コブラとは去年の夏、スピードアッセントのトレーニングをしていた頃、一緒に行っていたS太 からコブラクラックの話題を振られた。。。だけどあの時は目の前のことで僕はあまり真剣には考えてはいなかったようなきがする。。。(S太 そうだよね?)
それでもなんだろう。。。時間と共に考え始めていたんだよね。
写真を見れば美しいではないか。。。クラックは上から下までスパッリ。
だけどこれまで20年以上前に拓かれた僕の知るハードクラックに比べたらかなりかぶっているのが新しい。。。
指もルート全体では申し分なく入るようだが最後の核心はそれを許さないのかカンテやホールドを必死に握っていた。きっとボルダーチックなんだろうね。
それから少ない記事しか知らないけど初登も含め再登者たちはみんな若い新しい時代の「New Trad Star」たちばかり。。。
で
僕はと言うと。。。昔の時代「Old School Trad」は知っているけど20代の若者が初登したTradは全くの未知。。。
コブラクラックは現在世界最難クラックとして知られているけど僕にとっては新しい時代のクラックなんだよね。
どんなクライミングなのか本当に興味がある。
そんなんで自分としては僕が10代のころ一生懸命にやっていた「Old School」がどこまで通用するのか?まずは試してみたい。
そして自分のたどってきたクライミングをさらに表現できれば最高だと思っている。
平山ユージ