そろそろ今年一年を締めくくる時期だと思うので、僕の一年を振り返り、自分なりの感想をまとめたいと思う。
当然のごとく、二子山でのクライミングでスタートした2011年。
目標をワールドカップのファイナル進出と岩場での9aの完登に設定し、トレーニングをスタートした。
心のどこかに「今年が最後」という思いがあり、燃え尽きたいという気持ちで、今までにないくらいに登りこんだ。
開幕までにかなりいい感じの登りができる体を作ることができた。
そして、ワールドカップのリードシーズンが開幕した。
もちろん、シャモニーから出場する予定だった。しかし、現実には、、、
どーにもならない事情でキャンセルすることに。
これには本当に凹んだし、正直モチベーションが切れてしまった。
でも、最後の年という思いで後半戦に向けてトレーニングを再開した。
そして、僕にとっての開幕戦となった10月のワールドカップ・アメリカ大会。
ちょうど、26歳の誕生日がフライトだったな。誕生日が24時間以上あった。
僕がクライミングを始めた時からの目標であり、最大のライバルの数馬との空の旅は「もっとクライミングをしていたい」という気持ちにさせてくれた。
コンペはあり得ないミスで全くダメだった。
コンペ翌日のライフルでのクライミングは数馬のおかげで最高だった(笑)
このアメリカツアーの一週間は本当に濃密だった。
次は中国のコンペ。アメリカから帰国した翌日に出発というムチャクチャな日程だった。
賞金を稼いでくるはずだったのに、9位で賞金Getできず。。。
メンツ的にも、自分の弱さに情けなくなった。
そして、日本選手権。
優勝しか考えていなかったし、絶対に勝つという気持ちだった。そのくらいに調子がよかった。予選と準決勝の登りを後でビデオで見たのだが、誰よりもキレていたと思う。
極限にまで完登に意識を集中した決勝。コールゾーンで自分のプレッシャーに押しつぶされてしまった。
4位という結果を受け入れられない自分がいた。
なぜ勝てない。なぜ自分に負ける?と考えまくった。結局、答えはもっと登って強くなるってことだった。
次はワールドカップ・フランス大会のはずだったのだが、申し込みの関係で行き違いがあり、出場できず。この件では北山さん、千葉さんに大変迷惑をかけてしまった。
最後はクラニー、バルセロナの2連戦。
小西とハイコの家に泊めてもらい、クライミング三昧の日々。チボリトレーニングはしんどかったけど、楽しかった!
まず、クラニー。
予選の2本目はミスったが、予選を通過できた。
準決勝はホールドに対して距離を出しすぎるという、初歩的なミス。26位。とことん凹んだ。
次の日は小西、ヨルグ、ヤコブと岩場へ。8b/b+を2撃して、ちょっとスッキリした。
続いて、バルセロナ。と行きたいトコだが、この間に非常にショックなことがあった。数馬がグラウンドフォールしてしまった。
でも、僕が凹んでも、数馬はよくなるわけではないと思い、バルセロナで数馬の分も頑張ろうと決意した。その思いがあってか、予選は2本完登できた。
これは最後に一花咲かせることができるかと心踊った。
そして、準決勝。ルートは見るからに得意なタイプだった。
すげーリラックスして、登ることができ、そろそろエンジンかけようと思ったとたんに、思いっきり足が滑ってフォール。
やるせなかった。自分の最後のクライミングがこんなんかー。。。って思った。本当に涙も枯れるほどに泣いたなー。
応援してくれるみんなに申し訳ない気持ちになった。そして、今後の進退を必死に考えた。
今年の結果をどうやって、消化するのか?
自分はこの結果で納得できるのか?
クライミングは好きなのか?
そして、今の自分が求めていることがやっとわかった。