皆さん
こんにちは
北海道札幌市にある小さな天然石のお店
ストーブレス白石店・店長の斉藤です
今日は「気」のお話し
私の体験談です
先日
高校時代の友人のお誕生会で
ある居酒屋さんに行きました
乾杯のビール
「Mちゃん
お誕生日おめでとう~~」
少したって
ホール係りの女の子が
何やら持って私たちのテーブルへやってきました
「先ほどの乾杯の時
お誕生日との声をお聞きしたので・・・
こちら
店主からサービスです」
持ってきてくれたのは
なんと
「海水雲丹」
入店した時から
店主も係りの方も良い雰囲気だなと
感じていましたが
私たちは一気に良い気分になりました
その後
次から次へと出てくるお料理も
繊細な味と盛り付けで
文句のつけようもありません
私は
ビールの後
ワインが飲みたくなり
係りの方に頼みましたら
「グラスワインは無くてボトルでの注文」になるとのこと・・・
それでしたら
ビールで良いです~~
と
ビールを注文しましたら
何と
係りの方がテーブルへ来て
「店主がワインをグラスでお出しするといっていますので
どうぞご注文ください」
とにっこり
あ^^^
店主に尋ねてくれたのね
ますます良い気分
グラスワインの次の注文も
「白だけではなく赤もお出しできますので~~」
と言ってくださり
何気に
カウンター越しに目をやれば
店主がこちらをみてにっこり
危うく惚れそう
そのお二人の
細やかで気持ちの良い接客は
私たちが食事を終えて
店を出る時まで続きました
なんて素敵な接客なんでしょう
大切な友人のお誕生日を
美味しい料理と楽しい雰囲気で
お祝いすることが出来て
皆
満足の一夜でした
さて
翌朝
私は素晴らしい幸福感に満たされて
眼をさましました
多分
こんな気分で目覚めたのは
初体験です
とにかく
言いようもない幸せに満たされているのです
私に何が起こったのでしょうか
だいぶん
後になってから
ようやく気づきました
それは
彼らが発していた「気」のせいだったのだと
お料理は
作り手の「気」が入るので
イライラしながら作ると
その料理を食べた人まで
イライラしたり
怒りっぽくなったりするそうです
あら
大変
私も
若いころは
ごはん支度も
余裕などなく
ただ
バタバタと
作っていて
食べ物はおなかに入ればみんな一緒
なんて思ってました・・・反省
そう言えば
昔は
大根おろしを作るときは
ニコニコ笑いながらおろしなさい
と叔母が教えてくれました
それじゃないと
辛味ばっかり強くなっちゃうからって
私は
最近は
お米をとぐ時も
わざとにこにこして
「幸せ~~」と言いながら
研いでいます(笑)
その居酒屋の
店主が出してくれたお料理は
とても
綺麗な盛り付けと
丁寧な作業が
印象的でした
ひとつひとつのお料理に
繊細な心がありました
ふ
そして
店内のしつらえも
ゆったりとして
車椅子の方も
安心して楽しめる空間になっていて
そんなところも
店主の心が感じられました
超一流のお料理と心意気を
私たちは頂いたんです
だからあんなに
気分が良かった
心も満たされ
身体は
丁寧に作られた食べ物の波動で満たされた
そう
謎は解けました
全て「気」(波動)のせい
この話を
長女Aにシェアしましたら
「わかる
わかる
マッサージに行くと
マッサージ師さんによって
気持ちの良い人
と
全く気持ちよくない人
がいるよね」
「お料理も「手」を使うよね
マッサージも「手」を使うよね
だとしたら
やっぱり
「手」から
なんか出てるはずだよね」
私は
レイキヒーリング
をしますので
「手」から「気」が出てるのは
理解しています
が
スピリチュアルなこととは
無関係そうに見える方たちからも
しっかり
「気」は出てることがわかりました
もう一つ
お話し聞いて下さい
私がよく行っていたスーパーは
夜になると
二人の女子高生の子がレジのアルバイトをしています
どちらも可愛い女の子です
一人は
マニュアル通りにそつなくこなしています
でも
もう一人の女の子・・・
この子が可愛いんです
同じマニュアルで言っているんですが
声も可愛いし
言い方も可愛いし
何より
きちんと
お客様の眼を見て
カードやお金を受け渡ししているんです
その仕草も丁寧です
二人がレジに入っているとき
私はどちらに並ぶかお判りですよね
あるとき
私は
その子が
ほかのお客様に対して
どのような接客をしているのか観察しました
私にだけ特別
丁寧なのかなと思ったんです(笑)
長女Aに
このことを言いましたら
「そんなわけないじゃん」
と笑われましたが・・・(笑)
そっと見ていますと
(ストーカーか・・・)
サラリーマンのおじさんにも
建設作業員のお兄さんにも
おばあちゃんにも
普通のおばちゃんにも
どのお客様にも同じ態度で接していました
(あたりまえか・・・)
多分
あの女の子にとっては
「ふつう」なんでしょうね
そして
マニュアル通りにこなす
もう一人の女の子も
あれが「ふつう」なんでしょう
なんの「気」なしに
していることで
こんなにも
ほかの人(私だけ?)を幸せにしているあの子
私も毎日
多くのお客様とお話しします
同じビルの方や
同じマンションの方と
挨拶をします
私は
あの女の子のように
「このレジに並びたい」
と
思われている人間でしょうか?
そんなことを考えていた夏至の日
パナリナでの瞑想会で引いたカード
「和顔」
その人の感情が
顔に現れ
心は佇まいとなる
というようなメッセージでした
私も
そこにいるだけで
誰かの心を明るくしたり
心地よくしたり
癒したり
励ましたり
ただそっと慰めたり
幸福感を高めたり
そんな
「佇まい」
そんな
「気」
そんな
「波動」
でありたいな
最近の気づきでした