若いころは歴史にあまり興味がありませんでした。なんとなく日本の軍部がよくなかったというような印象しかありませんでした。
自分が、なんだかヘンだ、本当はどうだったのだろうと興味を持ち始め、真剣に知ろうとしたのは社会人の30歳代のころだったと思います。
社会人になって情報技術とか、コンピュータ、原子力などの仕事に関わってくると、いやでも日本は敗戦国だったのだと思い知らされることになりました。と同時に、欧米人(近年では中国も含)は二枚舌のウソつきでかつ、巧妙で悪辣だと感じることとなりました。
また、本音では人種差別はいまだに結構あるし、陰では「Jap」と言ってバカにしています。
そこでいろいろな本など、特に戦前に出版されていたものなども含めいろいろ読み漁りましたところ、戦後の教育はかなりバイアスがかかっていると感じました。またキッシンジャーの「外交」、ジョージケナンの著作はじめ海外のものもかなり読みました結果、中国人、アメリカ人の本質がどんなものなのか理解できるようになり、二枚舌のウソつきな背景もわかってきた。
一方で知識人と称される人たちの「日本悪玉論」による弊害は大きいと思います。やたらと書店に出回っている「昭和史」「ノモンハンの夏」などを書いた半藤一利、保坂正康、秦 郁彦、などどうもおかしいんじゃないかと感じてきました。というところでこの本を読むと結構いろいろなことが書かれている。
保坂正康は「特攻は日本の恥」と言ってはばからない。秦 郁彦と北岡伸一はマスコミから干されないように言うことがコロコロ変わる。この本の中では、「世の中が右よりになると自分は左に寄せ、左寄りになると今度は右に寄せる」ような人物と書かれていますが、なるほどなぁ そうだなと感じます。
加藤陽子の「それでも日本人は戦争を選んだ」は読むに堪えないものですが、これが神奈川県のどこぞの学校では教科書になっているという。
北岡伸一は日中歴史共同研究でこういうことを書いていたのかも初めて知りました。
マスコミだけでなく、大学や外務省の官僚、日本経済新聞などが親中派になるのも無理はありません。

