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石田マネジメント事務所

技術やものづくりに関する最近の話題と気づき、ちょっとした備忘録を書いています。

日本企業の内部留保(手元現金)が506兆円になったという報道が出ています。これは借入金が増えているからではなく、自社株の買い戻しによる云々という記事も出ています。

 

株主に還元されていない、あるいはそんなに金が会社内にあるなら従業員の給料になぜ反映させないのか という声も出ていて、そういうことを言いたくなるのもわかります。

 

会社側としては、いつ株価が暴落するか、円高になるかわからないのだから、軽々には・・という心理なのかもしれません。

 

私はこの莫大な内部留保が、日本企業の経営者特に大企業の経営層の経営者としての資質をよく現わしていると感じます。

 

次の事業展開に向け、トライ&エラーに果敢に挑戦すべきそのための先行投資に振り向けるべきと思うのですが、何を考えているのでしょう。横並び意識というか、失敗したくない人たちが中間管理職層から経営陣に分厚く存在していて、チャレンジングな提案を全てはねつけている というような状況が想像できる。

 

大企業は今や黄昏時を迎えているように思えます。メーカ、システムインテグレータ、銀行の現状はどうですか。世界のコスト競争に敗北以後、リストラと事業売却、AIなど新たな技術に代替されどんどんシュリンクしている。

 

次に何をしたらいいのか、を考えなくてはならないのに、既存の大きな固定資産により損益分岐点が高く、それを前提にした新事業展開はどれもダメということなのでしょうね。

 

将来の夢とか事業発展のためにやるぞ という姿を見せて欲しいところですが、それには今の大企業の図体では大きすぎ流のでしょう。しかしだから何もしないのなら、賃金に還元すべきでしょう。

工場やプラントの設備をコントロールする制御系システムでは年々サイバーセキュリティの重要性が高まっていますが、これに関するコンテンツをホームページのココに追加しました。

 

今後も少しづつ増やしてゆく予定です。