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石田マネジメント事務所

技術やものづくりに関する最近の話題と気づき、ちょっとした備忘録を書いています。

賃上げしろという政府の依頼と経団連のせめぎ合いが報道されてますが、本質は

 

企業のイノベーションをどう促進できるか

 

ということに尽きる。何をしたらいいのかわからず、ひたすら内部留保ばかり溜め込んで、技術投資も人材投資もしないのでは老人がタンス預金を溜め込んでいるのと変わらない。

 

ここに、アメリカを含めたコーポレートイノベーションに関するドキュメントが出ています。

 

これによると、S&P500に選ばれた企業の平均存続年数はどんどん短くなっていて、このままだとダメだということのようです。 

 

その中で言われ始めてきたのが、大手企業とベンチャーとの連携です。このドキュメントには、村田製作所がイスラエル企業などと行った最新技術を用いたビジネスハッカソンの例が出ています。

 

村田製作所ばかりではなく、

 

「ファナックとPrefered Networks」

「昭和電工とシナモン」

「東急とABEJA」

「千代田化工とGRID」

 

など、日本国内でも、大手企業とベンチャーの提携が進んでいる。こうした動きがさらに加速して、次の基軸産業の創出がなされることを期待します。

最近、サイバーセキュリティの訓練ということで机上で模擬演習する類のセミナーなどが開催されています。実際に起こりそうな事象だとかをあらかじめ受講者には教えないで、演習させどうアクションできるかをトレーニングするものです。

 

私は、サイバーインシデントとは異なりますが、企業でとあるインシデント対応の現場に直面したことがありますが、その経験からすると、こういうトレーニングにはちょっと懐疑的に思っています。

 

自分の体験したその時の状況と言ったら・・・

 

一言で言えば「組織パニック」になります。今、何が起きているのか、本当にそうなのか、ステークホルダなどは苛立って詰め寄ってくるし、現場には怒号が浴びせられ、とりとめのない大量情報が都度上や横やらに飛び交うと全くわけがわからなくなります。

 

サイバーインシデントではさらに先が読めないし、本当にそうなのかどうかは容易にわからないでしょう。

 

でも、本当は一度そういう状況に叩き込まれて、パニックになる経験をしないと骨身にしみないのではないかと思います。

機械学習というとPythonが思い出されかもしれませんが、大切なのはPythonで動かしている計算ロジック。

 

半世紀以上前から、統計解析手法とか〜法と名のつく手法が使われていますが、ほとんど数学モデルです。しかし数学というとどうしても馴染みがない という人も多いことでしょう。

 

そこで、来月から、休みの日に機械学習のための数学講座を開催しようと思っており、パートナーのIT企業さんと話しているところ。

 

TECHPLAYなどにも案内を出そうと思っています。