先日開催されたJPCERTのカンファレンスを聴講してきました。
ほぼ毎年聴講していますが、今年からは雰囲気が結構変わってきたと感じています。どう変わったのかといいますと、従来は警鐘を鳴らし、啓蒙するというスタンスだったのですが、もはやそのレベルではなくなってきたというかんじです。
米国は国防総省を中心にサイバー戦に備えるための体制を整えており、海外に拠点を構え事業を展開している日本企業も本腰を入れ始めてきたというところでしょうか。
米国NISTの標準であるNIST SP800-171は米国の軍や公官庁の調達要件を定めたものですが、攻撃を受けると大変なことになる装置とかシステムの案件に応札するには、サプライチェーンの末端まで厳しくチェックしないといけない。
これまでは、「話はわかるが、そこまでとてもやってられない」と言われてきましたが、最近日本企業でも大手企業が狙い撃ちにされていることを考えるとまじめにやらないといかんということなのでしょう。