組み込みソフトウェアにもっと光を | 石田マネジメント事務所

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技術やものづくりに関する最近の話題と気づき、ちょっとした備忘録を書いています。

組み込みシステムにおけるソフトウエアの重要性は高まるばかりです。前にも書きましたが、例えば自動車のエンジン制御とか、ハンドル制御など全てソフトウェアでコントロールしていて、全部ひっくるめると1億行以上ものソフトウェアプログラムで動いています。

 

自動車に限らず、これからの電子制御製品においては、ソフトウェアが担う役割は増してゆくばかりなのですが、こうした組み込み製品のソフトウエア技術者は、Webやパソコンアプリのエンジニアほどは目立たない存在です。

 

これは、組み込みシステムのソフトウェア屋さんの会社内での地位といいますか、重要度の認識がまだまだ不十分なことにあると思います。

 

電子機器、製品システムの製造メーカはたくさんありますが、一部上場企業の役員クラスにおいても組み込みソフトウェアの出身者、わかる人というのがほとんどいないことからも明らか。

 

ソフトウェア産業は情報システムの世界では、IT土方と言われて久しく、人月単価以上の価値を認められてきませんでした。組み込みシステムは少し状況は違いますが、付加価値の源泉であると見なされていない点では共通しています。

 

意識の根本的な変革を願って止みません。