主観的善対主観的善…イスラム国(と)の戦い | leraのブログ

leraのブログ

自らの文章のアーカイブと考えている

 私はイスラム国(IS)が示すものの中で、「正義の行方」を指摘した。

辺見庸氏が生活と自治10月号の新・反時代のパンセでこう言っている。

「かれら(イスラム国)は第一次世界大戦中に列強が勝手に線引きして決めた中東の国境線を否定するだけでなく、歴史を7世紀のイスラム帝国に戻すことまで目指してもいる。(略)グローバル化という名の、そのじつ、世界の米国化をすすめる残忍な資本に悪意がないように、自覚的な害意はないのである。したがって、今後おきるであろう戦いは、善対悪ではなく、主観的善対主観的善のそれである」