旅「関屋 千草 千住」その2 2010年12月29日
しばらく行くと「柳原千草園」という表示板があり、とりあえずそこを目的地とした。向島百花園は「百」だが、こちらは「千」なのだ。むろん「千」の勝ちである。ただ、「草」と「花」ではどちらが勝つか、これは嗜好で分かれるだろう。
かなり歩いてたどり着いた「柳原千草園」は、公園の一部と言った感じのところで、無論向島百花園には負けている。
園の縁起にこう書かれていた。
「この近辺は、昔「関屋の里」と呼ばれ、葛飾北斎の浮世絵にも描かれたように、風光明媚なところであったようです。また、堀切から牛田にかけて大きな堀があり、「おいてけ堀」の語り伝えがあったとも言われています。」
北斎のものは「富嶽三十六景 隅田川 関屋の里」だ。
「おいてけ堀」は本所七不思議であり、歌川国輝が錦絵にしているので、場所が違うような気がしたが、千住七不思議もあるとのことだった。
柳原千草園では小さな滝があったが、定休日があった。
柳原千草園からは、入ったところからではなく、反対側から出て、さらに彷徨おうとした。
すると「学園通り」という商店街に出た。「学園通り東通り」「学園通り西通り」とあり、なかなか賑やかである。古本屋などを見ながらさらに賑やかな方を目指していると、なんと北千住の駅に出た。


