FGM廃絶 ブルキナファソ・コンパオレ夫人インタビュー 過去ログ転載 | leraのブログ

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FGM廃絶 ブルキナファソ・コンパオレ夫人インタビュー 2008年06月06日

長年FGM廃絶に熱心に取り組んできたブルキナファソ大統領のコンパオレ夫人が第4回アフリカ開発会議のために来日しWAAFスタッフのインタビューにこたえた。以下要旨。

教育の重要性

 廃絶のために教育が重要。

 国連食糧計画(WFP)の援助で女の子を学校へ通わせるために学校で米などの食糧を配りそれを家庭へ持っていかせるというプロジェクトを行った。

 親は女の子を労働力として学校へやらないことが多いので、学校へ行けば食糧が手に入るようにした。

政府の役割

 廃絶運動は民間のNGOのみでは達成できない。国家が積極的に運動しなければ状況は変わらない。

具体的に求める支援
 クリトリス修復手術のための器材(キット)をまかなう資金が足りない。またフィスチュラ治療のための援助もほしい。

シェルターの必要性
 厳しい法律(反FGM法)があればそうしたものは必要としない。

廃絶運動の問題点と展望
 FGM廃絶をはばむ大きな要因は男性と祖母達の考え方。男性の意識改革に関しては実際に進んでいるが、年長の女性の考え方を変えるのは難しい。FGM廃絶への道は険しく、批判を受けることもある。

 ミレニアムゴールの2010年か2015年までに廃絶するという目標はあるが、その後また10年先など新たな目標の設定が必要になるだろう。