殺虫剤ギョウザと安全保障 2008年02月04日
冷凍食品のギョーザに殺虫剤が混入したことが事件となった。
原因は不明であるが、輸入元の中国(中華人民共和国)の食品を敬遠する動きがある、と言う。実はこれは不可能な行為である。
日本は食糧自給率が40パーセントをとっくの昔に切っており、その食糧の多くを中国から輸入している。もし中国からの食糧を敬遠するなら、食糧は30パーセント以下の量になるだろう。
その事実を踏まえ、食糧自給率の低さを嘆く人がいる。
これだけ食糧自給率を低くできたのは、憲法9条があるからである。食糧自給率が低い国はどの国とも戦争ができない。海外からの食糧供給が止まってしまうからである。
憲法9条で不戦を世界に宣言しているから食糧自給率を低くできたのであり、それは憲法9条の成果であると思う。
よって好戦的な国や兵器製造国の食糧自給率は100パーセントを上回っている。
憲法、特に9条を改定しようという動きがある。
9条を改定し不戦の宣言を撤回し、戦争をする可能性のある国にしたいのかもしれない。あるいは単に兵器の製造・輸出をしたいのかもしれない。
いくらこのクニの政治家が愚かでも、食糧自給率を高めようとせずに憲法9条の改定しないとは思うが…