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エキノコックスの感染、本州でも

 今日(2014.5.29)の日本経済新聞夕刊に驚くべき記事が出ている。

 エキノコックスが本州で感染拡大していると言うのだ。
 4月には愛知県でも野犬の糞便から虫卵を検出したと言う。

 北海道のキタキツネが主なる宿主であり、北海道に限定していたはずである。感染地域では「キタキツネには毒がある」という言い方をしていて、妙にリアルだった記憶がある。

 ヒトは宿主になれないので、迷入し曩胞を形成し脳や肝臓に重篤な障害を引き起こす。死亡例も少なくない。

 感染経路は犬が拡散させているとのこと。
 また、北海道のキツネの感染率も90年代では20パーセントだったのに、現在は40パーセントに増大していると言う。

 ペットとしての飼い犬が感染すると、その糞便からヒトに感染する。
早急な対策が求められると思うが、有効なものはあまりない。
身近にいる犬の虫卵検査が必要だが、本州でどんな機関でできるか明確ではない。獣医系大学の方が経験があるかもしれない。
 とにかく甘く見ないほうがいい。

ヒトは宿主にはなりえないので産卵しない。よって、ヒトからヒトへの感染はない。