映画『色ざんげ』
2014年3月20日平日の木曜日雨気温五度午前10時半、阿佐ヶ谷ラピュタ映画『色ざんげ(1956年公開)』なんと満席補助席出る。
北原三枝と森雅之のベタなメロドラマ。北原三枝はきれい。ただ目の下に目張りをいれるメイクと入れないメイクとあり、和服と洋装と分けているのかと思いきや違う。不統一。
箱根の別荘で木に寄りかかり物思いに耽っている姿は美しい。全編木村威夫の美術が光る。音楽もかなり本格派。森雅之の衣装もいい。北原三枝の洋装もいい。宍戸錠が大学生。
画家の森雅之と知り合った女性がこう言う。
「時々遊んで下さい」
「ええ、どうぞ」
いかにも森らしい台詞。
とにかく森が色々な女性にもてるのは事実。最後結婚するという女性ですら告白していく。どうなってんの?ってかんじ。
ストーリーはベタなメロドラマ。東郷青児の心中事件を題材にした宇野千代の原作。題名の「色ざんげ」はなんとかならなかったか?ロマンポルノならいいが。
懐かしかったのはボーリング場。ピンを揃えるのを機械では無く人間がやっていた時代(おそらく青山)。ボールの穴に100円札(500円だったか?)を入れころがすと、向こうの人(ピンを揃える人)が手を振って、早くやってくれた時代。
ブルジョワジーの遊びだったんだろうな…