「希望は戦争、丸山真男…」票について
「希望は戦争、丸山真男…」票について私の説明が不足していたようなので、補足したい。
私はけして「好戦的な若者」について述べた訳ではない。
階級の固定化、非正規労働の無定見な増大、長時間労働、ブラック企業、貧困の連鎖など被搾取者となってしまった若者のことを述べたのだ。
彼らの話を聞いてくれる人、政策を考じてくれる機関はどこにも無い。逆に労働者権利を縮小する法律ができたりする。
少年犯罪の厳罰化も進んでいる。
政権政党、既製政党は献金し投票する高齢者をターゲットにしているからだ。
その若者が現在の閉塞状況を打破しようとして、動乱、変革を「しょうがなく」求める気持ちはよく分る。それが既成政党や大人の論理に反発する形で「希望は戦争、丸山真男…」票になったのだと思う。
ヨーロッパの右派政党の台頭を見た時に、これは日本でもいくらでもあり得ると思っていた。
だから若者の声を聞く、そして守る、すくなくとも企業の搾取から守ろうとする政党、機関が欲しいのだ。
政党が頼りにしている高齢者は確実に死んでいく。
その後に残るのは呪詛を口にする若者なのだ。
想像力を持てない政治家ばかりの不幸がここにある。