花形歌舞伎『青砥稿花紅彩画』
歌舞伎座は、こけら落しがおわってから、つまり落ち着いてから行こうと思っていたから、ここ一年は新橋演舞場専門だった。ところが2月が『青砥稿花紅彩画』が菊之助が菊之助を演じ、千寿姫が梅枝だったので、欲情に抗う事能わず…行ってしまいました。
席は「おはこのおはこ」で18列18番が欲しかったのだが、18列16番になってしまった。
菊之助、梅枝、亀三郎はよかった。
菊之助は予想以上によかったし、梅枝の千寿姫は二回目なのだが益々よかった。
問題はその他。
松緑は力丸のニンに合うし昨今充実しているので期待していたのだが、セリフがカタイ。
染五郎は一所懸命感が伝わって、駄右衛門を小さくしている。
七之助は赤星の「細さ」にあっていたかもしれないが、賊としての工夫が欲しい。
が、しかし、「花形」である。
そう言えば「花形」は久々ではないか?
それを考えるとそれなりの楽しみもあるはずだし、言いたいことはあったが不満ではなかった。
それより驚いたのは歌舞伎座。
都営地下鉄からの出口が逆になっていたので変だなと思ったらショッピングモールに直結。ここに色々なものが売っていて、びっくりしたのは宅急便のブースがあり、歌舞伎座専用ボックスがあったこと。
次に中に入って、一階左手にあった売店が無くなっていたこと。
ここでいつも「あずきアイス」を買っていた。
思わず係りの人に聞くと
「一掃しました」
うーむ…
すじがきを読んで南北の『心謎解色糸』(こころのなぞとけたいろいと)を観たくなった。
歌舞伎座新開場杮葺落 二月花形歌舞伎
