親子は誰が決めるのか? 嫡出推定について | leraのブログ

leraのブログ

自らの文章のアーカイブと考えている

親子は誰が決めるのか? 嫡出推定について

 この質問に答えられる人いますか?

正解は「法律(民法)が決める」です。

これは「嫡出推定」という方法で決まる。

婚姻関係のある妻が妊娠した場合、父親はその女性の夫になる。(民法772)

離婚後、六か月以内に生まれた場合も父親は前夫になる。(再婚禁止期間 同733)

つまり日本では親子を決めるのは遺伝子ではなく法律である。だから再婚禁止期間で困っている女性たちが多くいる。

さらに親子関係を否認する訴えをおこせるのは男性だけである。(子の出生を知ってから1年以内)

ところがこの民法規定を覆す判断を大阪家裁と大阪高裁が出した。

正直言って「びっくり」した。今までの民法の基本を覆すからだ。

これは子が原告となって親子関係不存在の訴えを起こしたのだ。その根拠はDNA鑑定である。

現在最高裁で審理中である。

最高裁決定が待ち遠しい…最高裁が「嫡出推定」をどう守るかが見ものだ。

ただ再婚禁止期間で悩んでいる女性にとっては朗報だろう。