京華学園演劇部『SAKHALIN』2013.10.28
地区発表会で観られた『SAKHALIN』を文化祭で上演するというので、観に行った。
場所は京華学園女子高の講堂であるが、歴史建造物のような造りで天井近くに漆喰の造形がめぐらされている。
ただ舞台は地区発表会をやった都立総合芸術高校よりかなり狭い。ただホームグラウンドであるので心配はないと思われた。
上演の30分以上前から行列が出来、それは4階から2階まで続いていた。
私は大学院でドイツ演劇を専攻している知人と、あまり芝居も観ないし歴史も詳しくない人と三人で観に行った。
演劇は映画と違って何度も観られる。
「観られる」というのは、別の舞台ということだ。映画は再現性があるので、再見というのは同じものの確認になるが、舞台はそうではない。
私の勘違いでなければ、出身地の話しでヒロシマが出て来たと思うが、それがなかった。
舞台は素晴らしかった。
ドイツ演劇を専攻している知人は、音響と照明に感心していた。さらに照明がオーソドックスなので、もっと冒険してもいいと言っていた。また、モノローグの難しさも指摘していた。
もうひとりの同行者は、あれほど熱い芝居ができることに羨望を感じたと言っていた。
中央発表会は11月9日。池袋劇術劇場であるが、昨年と違って小屋が小さくなったので、事前予約が必要だが実際には残席はほとんどない。