京華学園吹奏楽団シンフォニックステージ 2013.10.27
学生オケ(バンド)の難しさはメンバーの入れ替わりだ。高校だったら約三分の一が毎年入れ替わる。
ある都立高校のオケで、メンバーは100人以上いる。
4月になると、中学の時にブラスバンドを経験してきた人が入ってくる。そして管を希望するがオーディションで落ちる場合がある。そんな時弦にまわる。
4月に初めて弦を持ち、その年の10月には一曲仕上げてくる。そんな光景を見ると、高校オケ(バンド)のパワーを感じるのである。
1.SEDONA
clのテーマから金管に引き渡され、tbからflとソロが続きスケール感のあるオープニングとして相応しい曲。
2.EL CAMINO REAL
tambがやたらカッコいい。fandangoのスロー部分が難所か?ここを「美しさ」で乗り切らないと冗長になって中だるみする。obが美しく続くclもよかった。
3.Orient Express
クリスティーとどう関係があるのかは知らない(笑)。
ホイッスルで出発の合図があり、徐々に列車の動輪が動き出す様などが表現される。走り出すと、そこに乗っている人々の描写のように思える楽想はなかなかドラマティック。as,euphがよく、timpが目立つ。
4.あまちゃんオープニングテーマ
今年何校かのブラスバンド耳にした、ちんどんテイストの曲で「ちんどん通信社」など得意にしそうである。擬音やオカズなどの仕掛けがあり楽しく仕上がっていたし、演奏者がみんな楽しそうだった。リズムもいいのだろう。
5.アニメメドレー
やたらdsとele.bが目立った。ele.bはチョッパー風のフィンガリングも見せていた。この時に創作動画が写されたのだが、その出演者が会場に入ってくるシーンがあり、そうしたら本物の「彼ら」が登場した。
観客をいかに楽しませるかということは舞台表現の原点で、誠意を感じた。そして面白かった。客層の年齢層も考えたのだと思う。
6.花は咲く
混声三部合唱付き。
7.DEEP PURPLE MEDLAY
DEEP PURPLEが普遍化した証しか?バリトンのソロが入るが編曲者の意図なのか少し短いと思う。
8.アンコール
ディズニー・メドレー。tubaががんばっていた。コンマス(ここの楽団は女性でも伝統的にマスターという)も含めたダンスが愛らしい。