五輪招致劇場 | leraのブログ

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五輪招致劇場










 安倍首相はIOC総会で福島原発の汚染水問題で「全く問題ない。港湾内で完全にブロックされている」と発言した。





 国際会議でこれほどあきらかな嘘をついた人はかつていただろうか?





 また、こうも発言した。


「完全にコントロールされている。東京にダメージを与えることは許されない」


 これは被災地を見捨てたように聞こえないだろうか?








 時に国会では汚染水問題の審査日程が決まらず国会審議が空転している。


 民主党の政権政党時の事であるため腰が定まらないことと、自民党内にも経産省批判などの異論があるためだ。








 高円宮久子氏が宮内庁の「苦渋の決断」でIOC総会でスピーチをした。


スピーチ後すぐ退場することで宮内庁と折り合いをつけたはずが、プレゼン終了まで壇上に残ってしまった。


 これはうっかりミスなどではない。何かの「力」が働いた。


 憲法上の問題となる。





 確かスポーツに最も必要なのはフェア精神ではなかったか?










 滝川クリステル氏は「選手村は向こう数十年ない規模の都心最大級の住宅開発になる」と言った。


 原発避難者が転々と避難を繰り返し、何度も引っ越しをしていることを知っているのだろうか?








 そして、自民党政権の「国土強靭化」政策で公共事業が増大したため、被災地の人手不足が深刻化している。「復興」なるものはどんどん後回しにされていく。


 帰還困難区域の「モデル除染」作業が始まったのは、今年の8月、つい先月のことだ。








 また、計画的避難区域に指定された地区は区域再編から一か月たったが、帰還するにしても生活不可欠品を扱う店舗の再開のめどが全く立っていない。


 手付かずと言ったところだ。






 約29万人の避難者がいる中で、75億円を招致費用につぎ込んだ。





 そして「大会を招致できれば被災地の皆さんを元気にできる」と言い続けた。被災者支援法が未だに機能していない現状を見て、避難者・被災地利用に終らないことを願う。





 五輪招致が決まることによって、除染作業が進んだり、帰還に際してのインフラ整備が整ったり、メルトダウンした原発が収束に向かったり、汚染水問題が解決したりするのだろうか?





 福島の原発は東京に電力を送って来た。


 復興をテーマにした五輪招致がまた東京のためだけにならないことも願う。








 衣食住に満ちた人はサーカスを求めるのだ…