渋谷に住む中流家庭の三姉妹。北原三枝、芦川いづみ、清水まゆみ、である。
川端康成原作だが、ストーリーはやや難あり。細かいプロットに疑問があるのだが、今回は原作で確認しようという思いが昂揚しない(笑)。やや『逆光線』を連想させるプロットもある。
当時の日活の男優、葉山良二、小高雄二が出ているのだが女優陣から思うとやや弱い。この作品が作られた1959年の日活は『世界を賭ける恋』『男が命を賭ける時』(芦川)『鉄火場の風』(北原)『男なら夢を見ろ』(芦川)『天と地を駈ける男』(北原)が観客動員のベストテンに入ると言う当たり年。ところが主演は総て石原裕次郎で、共演女優は芦川、北原、浅丘ルリ子である。
葉山良二が芦川と清水二人にモテるのは納得がいかない(笑)。
但し、芦川いづみはとても美しく、スタイルもよく、ファッションもいい。
ラストで、車で羽田に向かうか、横浜に向かうかと迷うシーンがあり、突然左折し横浜に向かうのだが、どう考えても左折だったら羽田だろう…(笑)
監督:西河克己
