外語祭2012 中国語とアルザス | leraのブログ

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外語祭2012 中国語とアルザス

 外語祭とは東京外国語大学の大学祭である。今年で第90回になる。

 大きな特徴が3つある。

 5日間も開催される。
 28言語の各国料理がある。
 28言語の語劇がある。

 私の楽しみは語劇であって、時間の許す限り観たいのだが、今年は2本しか観られず、私の外語祭史上最低になってしまった。

 1本はスペイン語のセルバンテス原作の「離婚係の判事さん」。自分ができない言語のセリフはすべて上手に聞こえる。女性たちの頑張りがスゴク、とても楽しんで観られた。

 もう一本は中国語有志の「ウィキッド」。中国語専攻学生たちの語劇(ムーラン)もあったので、29本目のもうひとつの中国語劇ということになる。

 この劇が501人収容のホールで立ち見の出る満員。知人に何人か会うか、遠いところで手を振るだけ。

 舞台美術、コーラス(コロス?)、衣装、作り込みがスゴイ。大変な熱気の中で終幕をむかえた。後でコーラスに知人がいたことを知り、挨拶せずに損した。

 各国料理の密かな楽しみは「とんでもないものに」に出会うこと。

 お米を発酵させたスイーツや、2年前はアイヌ料理もあった。日本語専攻学生たちのブースだったのでやや疑問ではあったが、考えてみればアイヌ民族の主要使用言語は日本語である。(ちなみにアイヌ語のゼミは別にある)

 時間がなかったせいもあり、各国料理の探索はできなかった。かわりに知人に勧められたドイツ語有志のジャーマンポテトを食べに行った。(無論ドイツには「ジャーマンポテト」なる名称の料理はない)

 行った時間が遅かったせいで、終わっていた。ところが鉄板に残骸があるので、食べられるのか?と聞いたらこれでよかったら、ということでありつけた。
 その時にアルザスワインを勧められた。甘口と辛口があり、甘口が大変美味だったのだ。

 アルザスはドイツとスイスに国境を接しているが、ドイツ領内であったこともあるし、ドイツ系住民も多いので、ドイツ専攻学生たちがそこのワインを提供することは意味が深い?かもしれない。

 そこで退官されたT先生に偶然お会いし、しばし話した。とっても元気そうだった。

 外語祭終了後、知人がロシア語劇「桜の園」がよかったと聞いたので悔しい思いをした。例年ドイツ語劇とロシア語劇は必ず観るようにしていたのだが、今年はスケジュールの関係で見られなかったからだ。