ドイツの味 | leraのブログ

leraのブログ

自らの文章のアーカイブと考えている


leraのブログ


 1年間ベルリンにいた家人が第一のお土産としたのはマスタードである。


 ベルリンではジャガイモにつけて食べるのだが、マスタードが辛くて美味だと言う。彼はその唯一の土産を持ってベルリンからエアロフロートに乗ったのだが、「液体」という理由で没収されてしまった(エアロフロートだからではない、ほとんどの航空会社が没収すると思われる)。


 不屈な家人はベルリンにいる知人に日本に帰ってくる時に持ってきてと要請し、その人は賢かったので荷物として日本に持ってきて、現在我が家にあるという訳である。


 確かに美味い。

 シャープな辛さが他の追従を許さない。


 私はカツオやマグロの刺身に付けてより楽しんだ。


 私の父はドイツ語が第一言語の学校に行き、同じ学校に私も行ったのでドイツ料理は好きである。

 教師の配偶者が作るシュトーレンは待ち遠しい味だったし、父が作るカルトフェルトザラートは今でも好物である。元々ドイツのワインやビールや芋焼酎は好きだし。家人も1年ベルリンに行っていて、一度も日本食を食べたいと思わなかったと言う。