街燈 | leraのブログ

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 昭和モダニズムの旗手中平康監督の「街燈」を観た。モダンでシャレていてソフィスケイトされた大人の恋愛映画。こういう映画を観て心が満たされた時代があったのだという郷愁の方が強かった。




 先ずは旗照夫のシャンソンで始まる。


 作詞は中平康である。


 南田洋子が渋谷で、月岡夢路が銀座で、それぞれ洋装店を営んでいる。まだ日活が銀座のオープンセットを作っていなかったのか、銀座はロケである。




 渋谷はまだ道が未舗装である。




 抑制された恋愛が進行する。

男性「私をどう思っているか教えて下さい」

女性「どうしてですの?」

男性「今ならあなたを忘れられる…」




 ファッションは森英恵デザインで、実際に森英恵のファショッショーもある。


 最新のファッションに身を包んだ月丘夢路と岡田真澄が銀座のお茶漬け屋のカウンターで食事するシーンが最高に粋。




 中平監督の娘まみさんによると、観客が入らなかったらしい。




 今観ると、ファンタジーと言えなくもない。



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