昨日の人格統合のブログ、フェイスブックでコメントをいくつかいただきました。
そこで、もう少し人格統合についてブログにします。
小さい時の経験、感情は大人になってもかなり大きな影響を及ぼしています。
ま、それが人格統合でいう「分裂人格」なのですが。
しかし、小さい時の思いは、大人になって忘れてしまっていることが結構あります。
あまりにも辛かったり寂しかったりすると、知らず知らずのうちに封印しているんです。
子供は、そうしないと生きていけないから。
たとえば私の例。
9歳のころ、お小遣いをためてお祭りの出店で買って集めていた小さくてかわいいおままごと道具を母に焼かれてしまいました。
母の思うように片づけなかったのが原因で、母は「何度も言わせるんじゃない!今度は焼くよ」と言っていました。
それでもそのように片づけられなかったので、ある日焼かれたわけです。
学校から帰宅して、焼かれたことがわかりその場へ行った時の絶望感。
灰の中で、焼かれ切っていないかすかに形が残っている残骸を見たときの絶望感。
私は涙を一滴も流しませんでした。
今から思えば、それがその時の私が母に出来うるたった一つの抵抗だったのでしょうね。
母の指示通りに片づけられなかったので焼かれても仕方ないですか??
(人格統合 3へ続く・・・・・・)