私の母は、自分の思い通りにならないと子供たちを叱るような子育てをする人でした。
こういうお母さんっていますよね、これはリラでは「プライド人格」になります。
それが普通のことだと思っていた私は、母の希望通りに片づけられないのでおもちゃを焼かれても仕方ないのだ、とつい最近までそのように思っていました。
でも。
リラの伊藤美海先生のセッション中に、その時封印していた悲しみが出てきて涙や嗚咽が止まらなくなったんです。
私はものすごく驚きました。
何であんな昔のことを今泣くのか?
封印していた感情はそのままずっと残っているんです。
蓋を開けるとその時の感情が生々しくわーーっと出てくるんです。
こんなものに蓋をして、何もなかったように忘れて生きていくことが果たして幸せなのか?
そして、私は母親に対する思いが180度変化しました。
母親(父親も含む)が私や妹にかけた、ある意味マインドコントロールのようなものからやっと目が覚めました。
母から見ると随分親不孝者でしょう、しかし、NOを親に言ってはいけないと思うほうが変です。
もっと恐ろしいのが、今は「NO!」と思う母と同じような子育てをしてしまいました。
マインドコントロールがとけないうちは、それが正しいと思うものなんですね。
それで、今の私のように親に「NO!」と思った息子は5年間私を無視するわけです。
これが、家のカルマ、でも私が気づいたのでこれで終わりのはずですけど。
ネガティブな思いを封印すると、自分では気づかなくてもずっと心の底にあるわけで、それを無視して光を求めたところで、本当の意味での幸せな幸福感を得られるわけありません。
今まで封印していたいろんな感情を解放しました。
解放するのって結構辛いんです、でも少しずつ自分が自分らしくなってきました。
そして、自分が作ってしまった実に愛のない分裂人格たちに本当の愛を示しています。
これが人格統合です。
皆さんの心の中には美しいとは言えない思いってありますよね?
その思いには理由があります。
まずはそんな自分を認めて、そして統合へと向かうのがカルマの解消になるのです。
今の私にはこれが生きる意味かもしれないです。
私はリラのメソッドで取り組みを進めます!
ちょっと内容が重いので、ここで美味しいお話。
↓羽田空港第二ターミナルにある「赤坂離宮」の担々麺です↓
美味しかったです、でも広島市民の田舎者にはちょっと高かったな~。