介護保険の難しさ、教えられることたくさん、の日々ですが、今日も痛感させていただきました。

その①他県行政、包括との連携

他県の保険者のままで諸事情あり私たちが支援させていただいている方がおられます。要支援1で区分変更を申し出た後に私のところに依頼が来たのですが、どう見ても「要支援2」、包括担当者と話しながら要支援でプランを組んでひと月が経ち認定結果が・・・。なんと「要介護1」。費用負担の変更が心配だったのでつい正直に「要支援ですでにサービス利用しているのですが」と言ってしまった・・・。もう後の祭り・・・。償還払いか、自己プラン作成にするかしかないとの役所の指導・・・。ケアマネの苦労は「無」になります。私がばかでした・・・。ややこしい話なのですが、認定申請してから暫定でケアプランを組む時は支援と介護両方を組んでおかないとこのようなしんどい話になるんです・・・。参った・・・・。もともとは入所されていて要支援がでたので退所したという経過でした。家族も在宅でと言われていたので・・・・不謹慎ですが粘って入所しておけばよかったのかもしれません。勉強になりました・・・。他県にまたがる場合、行政の考え方などもわからないし、直接折衝もできないのでなかなか困難です・・・

その②本人支援の役割分担

独居で身体障害をお持ちで家族の支援がない方。大けがをされてその影響か急に認知症状が出始めている。状況から福祉施設での受け入れは困難・・・「医療保護」入院または「医療措置」入院で精神科の病院に頼るしかない状況・・・。「医療保護」なら家族、ケアマネで対応できる範囲ですが「医療措置」ですと行政が絡んでのこと、今回その境界線上の案件であったため、だれが動くのか、判断基準がなく大変混乱しました。結果としてはご家族と包括が気持ちよく動いてくださり、ケアマネもできるだけのことをし、地域の事業者の協力で「医療保護」で本人納得の上で入院されました。もしこれが障害系の相談事業なら行政と組んで迷うことなく動くことができるのですが、介護保険のケアマネは位置づけが中途半端なので判断しにくい。ケアマネ事業所ごと、ケアマネごとで考え方が違い、不文律もないので解釈の尺度はありません・・・。仮に今回の事例をすべてケアマネが動くとその日に予定していた訪問などはすべてキャンセルするしかありません。訪問ならなんとかできるかもしれないとしてたとえば「退院前カンファ」とか、「認定調査」とか絶対動かせない予定が絡んでいた時にはどうするのでしょう・・・。私の中の結論として「誰の仕事、というような白黒はつけられない。皆でできることをして助け合うしかない」その後に感謝し、お礼を述べるしかないですよね。謙虚に、ということですね。


助け合い、支え合い、感謝し、謙虚に。福祉はこれにつきます!