日本共産党の委員長が志位和夫さんから田村智子さんに代わったそうで、女性で初めてということが取り沙汰されています。


 共産党は女性議員の割合が多いので別に驚くことではなく、むしろずいぶん遅かったなぁとの感想しかありません。


 2015年からしばらくの間、共産党も含めた安保法制反対運動に関わっていましたが、共産党の閉鎖性や排他性にはうんざりしました。


 個々の議員や地方議員はそれなりに頑張っていると思いますが、組織第一主義というのか、この党に本当に人権意識があるのかすら疑わしく感じています。


 田村智子さん、委員長就任早々党大会の演説でそれを露呈してしまったようです。国会質問では鋭い切り込みで期待できる人かななどと思ったこともありましたが、やはり共産党そのもののようですね。仲間であっても異議は許さない狭量さ、野党共闘なんてとても無理でしょう。

 自公政権は変えなくてはならないのですが、政権を担える党はどこなのか、何だか八方塞がりのような気分で落ち込んでしまいます。