東京株式市場の日経平均株価がバブル後の最高値更新とやらで、新聞やネットのニュースで取り沙汰されています。
元々、株式投資にはまったく興味がなく、とりあえず使わないお金を少しばかりNISAで運用していますが、それも信用金庫のお兄さん任せでほったらかしです。
普段でも株価の動きと自分の身の回りとにほとんど関連を感じていませんが、大災害の真っ只中の今はなおさら「最高値」という言葉が虚しく思えてしまいます。
能登の方々が早く暖かい場所で寝泊まりできるように、空腹を感じることが無くなるように。災害に関する経験も知識もない私はただ寄付をして祈ることしかできません。
もちろん日本の経済が良くなる見込みがあって株価が高騰しているのなら結構なことで、いずれ被災地の復興にも関わってくるでしょう。
ただ、どうも日本という国は経済にしろ政治にしろ誰かに遠隔操作されているような嘘くささがあって、株価で一喜一憂するのがバカらしく思えてなりません。
まあ、持たざる者のひがみかもしれませんね。