自転車で公園脇を走っている最中に、白い花らしきものが目に映りました。よく見ると、多分、ツツジ?


 もうサザンカが満開で冬椿も咲き始めています。さすがにツツジは季節外れ。唱歌「冬景色」に「返り咲きの花も見ゆ」という歌詞がありますが、まさにこのツツジがそうなのでしょうか。


 話は変わりますが、今日、東洋経済オンラインで面白い記事を見つけました。「仕掛け学」の実験に関するものです。




 人々の行動を規制や強制で変えるのではなく、ちょっと遊び心のある仕掛けで新たな行動の選択肢を増やして問題を解決し社会を良くしていくというもののようです。


 「仕掛け学」という学問分野があるのは知りませんでしたが、意外と身近にあるかもしれませんね。例えば公共施設のトイレに貼ってある「今日もキレイに使ってくれてありがとう」なんていうのも近いものがあります。


 なかなか面白くていいなぁと思ったのですが、ふと心配にもなりました。もしこれを権力や大企業のような力のある存在が利用したら?気付かないうちに誘導されて自ら選択させられることになったら?


 私たちは強制されれば反発しますが、自ら選択したと思わされてしまえば安易に受け入れてしまいかねません。


 今後も仕掛け学がゴミ捨てや万引き防止のような問題だけに有効活用されていけばいいのですが…