今日は検査について書きますね。
私は胃ガン経験者なので、胃の検査を中心に書きます![]()
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まず、衝撃のお話しをします。
①バリュウム検査は苦しい割に大事なガンが見つかりずらい
②内視鏡検査は苦しい、というの言うのはもう古い
①について...![]()
ガンには大きく分けて、二つのガンがあります。
ひとつが分化型で、もうひとつが未分化型です。 ↓↓ 手書きで、すみません。
前者が比較的行儀の良いガンで、後者は行儀の悪いガンです。
画像で見ていただけると分かる通り、こぶ状になっていて(図a)
未分化に比べて見つけやすく、更に、切除し易く、生存率も高いそうです。
(図a)
一方、未分化型に関しては、ガンが平べったく見つかりずらく
見た目よりも広範囲に散らばることがあり、発見も治療も難しいそうです。
なので、この細胞のガンは如何に早く発見できるかに掛かっています![]()
ですが、これ
バリュウムでは発見しずらいのです
(図b)
(図b)
*上が平べったいガンです。正常な胃の内部は通常”曲線”らしいのですが
バリュウムでは、平べったいガンは”直線”に見えるらしいのです。
数ミリ〜10数ミリの胃内部の直線を見つけるという難しい検査になります。
そこで、②の検査=直に胃袋のなかを見る検査が重要になってきます。
が、しかし...![]()
内視鏡って辛いんでしょーー![]()
グエッ、グエッってなるんでしょー、よだれ垂れ流れだしー![]()
命とグエッとどっちが大切なんじゃーーー![]()
と、言いたいですが、辛いものは辛い
そこで、朗報です![]()
最近では、鼻からするり〜
や
寝てたら終わり〜
という検査があります。
鼻からするり〜
→ はそのまんまの鼻から内視鏡を入れる検査です。
そして、もう一つの、寝たら終わり〜
は検査の時に鎮静剤で眠ります。
これは検査の苦しさを吹き飛ばしてくれます。というより、ありません。
眠りの深さは病院でまちまちですし、更に、鎮静剤を使ってくれる病院と
そうでない病院があります。(事前確認が必要です)
ただ、寝てしまうと気持ちいいのですが、検査後に車、自転車に乗なかったり
1時間程度、病院のベッドで寝て帰るなど、いくつか面倒なこともあります。
しかし、バリュウムも液剤を飲んだり検査後の下剤でバリュウムを体外に
出すであったり、それ程、バリュウムも楽ではないですよね?
だから、トレードオフですね、同じです。だったら、より効果的な方を
選んでください。
ただ、一点、注意が必要です。
寝ている間の検査ですから、信用できる病院選び
これ、重要ですね。
内臓を突き破ったり、体を悪戯されたり、鎮静剤の量を間違えたりなど
間違え(リスク)が起きる可能性ありますからね、これ要注意です![]()
ということで、結論 → 私は信用できる医師の居る病院で、内視鏡検査を
受けることを進めます。カメラで直に見れる臓器は限られていますね。
だかこそ、その臓器はカメラで検査し、発見時の手遅れを少しでも
減らして行きたいですね。
皆さん、年一でカメラを飲みましょう![]()
ガンは”進行しないと”痛みも痒みもありません。![]()
早期では症状は出ません。そんな病気なんです。
だから、症状が出る前に検査でしっかり見つけて行きましょう。

