サマーナイトフェスティバル 最終日 決勝+負け戦 | 車券三点勝負

車券三点勝負

1レースにつき買い目は三点まで。
的中したら祝福を。
外れ続けたら冷笑を。

燦燦 栄光の 燦燦 鐘が鳴る

やはり決勝は5分戦になってしまいました。さすがに新田と山口拳の連携はないか。
ただしGⅡ決勝に敬意を評して車券は買います。

南関としては、もし岩本が勝ち上がっていれば決勝は郡司が前で引っ張る布陣もあったはずですが、代わりに北井が勝ち上がったので、当然ながら宮杯の恩返しフォーメーションです。

今日は所用で時間足りないので、どこまで書き込めるか分かりません。負け戦予想も後で載せたいですが、決勝だけになるかも。

5R
周回 ⑨⑤ ①⑦ ⑥② ③④⑧
未勝利の地元③根田は最後に見せ場を作りたいが、⑨藤井侑との先行争いでは共倒れになるし、捲りに構えても①小松崎より好位置を取れそうにない。
ここは、内枠もらった①小松崎⑦山崎芳が初手前中団から前々取っての一発。連下には、逃げる⑨藤井侑の番手から自力発動の⑤山田諒、または③根田が大逃げしたときの④鈴木裕⑧岡村潤。
1-7-458
➜ 4-3-8 3連単4,630円 (ToT)
③根田が頑張った。

6R
周回 ①⑤ ②⑨ ⑦③④ ⑥⑧
②町田と⑨取鳥が並ぶという珍しい連携。とはいえ2車で二段駆けは難しいだろう。
別線はこの徹底先行ラインの3番手が欲しいが、このメンバーでは①北津留は8番手確定で、⑦三谷竜が⑥金子幸を押さえて3番手を取る可能性が高い。
そうなれば、⑨取鳥が車間を切って援護しても、⑦三谷竜が捲りを決めるだろう。追走③山田久は33でも差し切る脚がある。
37-37-9, 7-3-4
➜ 9-6-8 3連単12,600円 (ToT)
2車でもかまわず⑨取鳥が番手捲り。終始その後ろにいた関東が位置を死守して流れ込み。
計算が狂ったのは、初手で近畿が謎の前受けをしたせい。枠なりで⑨中国コンビの後ろからでよかったのに。

7R
周回 ②⑤ ④③⑨ ①⑦⑧ ⑥
どこからでも買えそうな激戦。
初手で外枠の九州はS取りにダッシュするが、②新山も前取りに出てくれば、それなら3番手でいい九州が退いて上記の並びになると予想してみる。
ここから②新山が突っ張り先行に出ても、あるいは④伊藤颯が①寺井を叩いて逃げたとしても、中団にいる③阿部将がとどく仕掛けを打てる。⑨山田英が微差まで迫るワンツー。
3-9-567
➜ 5-2-3 3連単7,810円 (ToT)
②新山の押さえ先行から押し切り⑤渡部幸ちょい差し。③阿部将は最終2コーナーで何故か④伊藤颯の内側に前輪を入れてしまったのが敗因。






8R

周回 ③⑦⑧ ⑤①⑥ ②⑨⑥

なかなか見どころ満載な三分戦。⑤松井が地元①岩本を勝利に導けるか。⑨佐藤慎は②犬伏の高速ダッシュを追走できるか。それら強敵に対して③小林泰は勝ち切る力があるか。

スタート速い⑦武藤龍⑧神山拓がS取って関東が前受け。②犬伏の上昇を③小林泰が突っ張り押さえ先行に入るも、体勢立て直した②犬伏が再度のカマシ発進。

ここで⑨佐藤慎が離れるようなら③小林泰が番手に嵌ってチャンスになるが、追走して来るなら③小林泰も退けずモガキ合う。そうなれば⑤松井の捲り一撃、①岩本は自力に転ずることなくワンツー。

3-7-8, 15-15-9

➜ 1-7-8 3連単24,370円 (ToT)

初手の並びは上記のとおりだったが、中団の⑤松井が徹底して②犬伏を牽制して前に出させない。それに応える①岩本の番手捲り。その3,4番手からそつなく流れ込む関東の追い込み。


10R

周回 ⑦② ①⑨ ③⑧④ ⑥⑤

長い距離を踏むのは⑥志田か⑦深谷だが、断然の加速力で最終先行は⑦深谷になるだろう。ならば①松浦も③嘉永もその3番手が欲しい。

スタートは南関を前に出すが、①松浦が1番車の利を活かして前中団を取る。後ろ中団になった③嘉永は、とりあえず赤板までは⑥志田の3番手を追走。

そして⑦深谷がカマシてきたとき、①松浦と③嘉永のどちらが3番手を取り切れるか。長年の実績とテクニックに勝る①松浦が優位とみる。

⑦② ①⑨で最終バック通過。⑦深谷の押し切りも十分あるが、②和田健か①松浦の微差逆転を狙う。

1-27-27, 1-7-9

➜ 7-4-8 3連単38,290円 (ToT)

①松浦と③嘉永の⑦深谷待ちイン切り合戦は①松浦が制したが、その勢いで⑦深谷が出渋り、①松浦が逃されてしまう。そこを叩いた⑥志田が叩いて、満を持しての⑦深谷の捲り快勝。②和田健は追走できずヒモ乱れ。



サマーナイトフェスティバル 最終日 12R 決勝
まずケース1は南関作戦の成功。①北井が前受けから全ツッパで⑤郡司の二段駆け押し切り。モガキ合い力尽きる①北井と⑨脇本を除く6車が連下。
ガミ車券込みで5-234678-234678

ケース2は⑨脇本が早々に仕掛け、赤板から最終ホームまで①北井との並走モガキ合いが続く場合。③眞杉か単騎両者の捲り一発。最後まで脚ためる④吉田拓が有利。
34-3478-23478

しかし、南関作戦に対しての別線が無抵抗とは思えないし、最近の⑨脇本は早仕掛けが少ない。
そこで考えられるのが下記のケース3。
青板バックで①北井に突っ張られる③眞杉だが、ここで素直に車を下げず、アウト競りで⑤郡司を退かしにいく。
横に強い③眞杉④吉田拓が競り勝つが、①北井とは口が空く。⑨脇本の捲りが迫るが、①北井も粘る。
最終バック過ぎに脚が残っているのは、②古性>④吉田拓>⑧新田=⑦山口拳。位置的に有利なのもこの順。
3連単 2-4-7
3連単 2-4-8
3連単 2-8-4

➜ 3-4-8 3連単16,100円 (ToT)
優勝は③眞杉匠ーーーーーー!!!

なんという強さでしょうか。

これで今年まだG1優勝がないなんて信じられないくらい。


結果的にはケース2でしたが、あの展開から③眞杉が力でねじ伏せるとは予想できませんでした。

初手は大方の予想を裏切る①北井の後ろ攻め。
ここから叩きに行くが⑨脇本に突っ張られ、それでも何とか①北井は出切るも、口が空きかけた⑤郡司が②古性に捌かれ。
⑨脇本が①北井の番手に嵌って残り一周。さすがに近畿ワンツーで決まったと思いました。

ところが、③眞杉が⑨脇本の番手捲りを凌駕する豪脚捲りを決めてしまうとは。

青板バックから①北井と踏み合い⑨脇本の脚が削られていた影響もあるでしょう。
それでも輪界最強と謳われた⑨脇本のスピードを上回り、輪界最強と謳われた②古性の捌きを乗り越える③眞杉。

今現在の輪界最強って、実は③眞杉なんじゃなかろうか。そのくらいの強さを感じました。

この勢いで、来月のオールスターでは平原と決勝の最終直線で優勝争い。そんな光景を期待します。

それにしても、どうして①北井は前受けから全ツッパの組み立てできなかったのか。S取りに失敗したのか。
南関としては、それが唯一にして最大の敗因でしょう。



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